- カテゴリー
- スタッフブログ
こんにちは。
岐阜県の住宅会社、
平屋専門店 平屋セレクトの三田です♪
本日は、
『マイホームの資金計画書で気を付けたいこと』
についてお話していきます☺
皆さま、《資金計画》を
聞いたことはありますか?
「資金計画書」とは、
お家について住宅会社さんと
ご相談を進めていく中で、
お金の話になったときに提出される書類のことです。
資金計画書には、
土地の価格、
建物の価格、駐車場などの外構費、
追加工事費、住宅ローンの諸費用、
登記などの届け出の諸費用など、
お家を建てる際にかかってくる
トータルの金額が示してあります。
そこで、マイホーム購入の資金計画で
気を付けていただきたいポイントが
3つあります!!
ですので、3回に分けて、
こちらのブログでお伝えしていきます。
このポイントを押さえて、
資金計画書を見極めていただきたい
と思いますので、
是非ご参考にしてください。
まず1つ目は、
建物の価格、坪単価についてです。
お家の価格を比較する際に
坪単価で考えられる方も
いらっしゃるかと思いますが、
少し注意していただきたい部分があります。
坪単価というのは、
単純に建物の価格を
その面積で割ったものです。
しかし、
同じ建物の図面を見せたときに、
A社は30坪、B社は32坪と
言われることがあります。
これはどちらも正解で、
A社は延床面積、
B社は施工面積で答えている
ということなんです。
延床面積:役所に届出をする面積。
玄関のポーチやバルコニー部分は含まれない。
施工面積:実際に建てる建物の面積。
工事する部分全てを含む。
どちらも同じ図面に対する
面積としては正しいですが、
坪単価を考えると答えは変わってしまいます。
当然小さい数字と大きい数字では
大きい数字で割った方が
答えは小さくなりますので、
広い面積で割った方が坪単価が安くなります。
なので、
建物価格を坪単価で
表示している場合や資金計画に
坪単価が書かれていた場合には、
しっかりとどちらの面積で
算出しているのかを
確認してみてください。
次回は2つ目のポイント、
「建物の価格にはどこまで含まれているのか」
について注意するべき点を
お伝えしていきます。