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2022/4/16

岐阜市 S様邸

中庭のあるコの字型
34坪の平屋
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【平屋】中庭付き!34坪コの字型の平屋 【 ルームツアー 】 – YouTube
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📍こだわりポイント

 

①中庭付きタイルデッキ

勾配天井表し梁(あらわしばり)

 

 

 


 

「中庭タイルデッキ」

広さは7.5帖のスペース。

 

タイルデッキ正面には、

木目調のアルミスクリーンを

設置しております。

 

道路からの視線を

防ぐことが出来るので、

バーベキューなどやっても

楽しい空間になりますし、

洗濯物も気にせずに

干すことが出来ます!!

 

また、タイルデッキへの出入りの窓も、

かなり大きなサイズを設けましたので、

廊下も明るくて開放感があります。

このように中庭空間が楽しめる、

コの字型の平屋ですが、

ここでコの字や、ロの字型の

メリット・デメリットについて

お話していきます。

 

まず、メリットとしましては、

目隠しスクリーンを

設けた中庭空間ですと、

 

①プライバシーの空間を

確保することができる

 

②窓の数が多い分、

廊下やお部屋の明るさがとれる

 

③風通しが良い

 


 

 

一方、デメリットとしまして、

①建築費用がかかる

コの字型やロの字型のおうちは、

真四角のおうちに比べ、

壁面が3面・4面と増えますので、

建築コストがかかってしまいます。

 

②熱の損失量が多くなる

これは坪数が同じ真四角のおうちと、

コの字型・ロの字型のおうちを

ご想像して頂きたいんですが、

コの字型・ロの字型のおうちは

外周が長くなります。

 

壁と窓が多い分、熱の損失量が

どうしても多くなってしまいます。

 

空調計画をしっかり考えないと、

住んでから夏は暑く、

冬は寒いおうちになってしまいます。

 

③汚れなどの

メンテナンス費用がかかる

 大雨や大雪の後に

水が溜まってどうにもならない!

ということになっては困りますし、

水気が長期に渡り停滞するような場合は、

カビやコケなどの

原因にもなってしまいますので、

メンテナンスが必要になってきます。

 

コの字型やロの字型のおうちは

とてもかっこいいので

憧れの方も多いと思うんですが、

ご検討されている方は

是非このようなデメリットも踏まえて

マイホーム計画を

進めていただければと思います。

 

 


 

②「表し梁(あらわしばり)」

普通の梁は

屋根裏に隠れて見えないのに対して、

あえて梁を隠さずに見せることで、

デザインのアクセントになっております。

 

 

勾配天井と表し梁にすることで、

天井が高くなり、

さらに開放感のある

LDKを演出することが出来ますので、

皆様も是非プランニングの

ご参考にしてみてください。

 

 

 

表し梁には、

開放感が生まれるのと、

インテリアのアレンジに幅が広がる

というメリットもあるんですが、

実はデメリットもあります。

 

それは何かというと、

照明を設置する位置や

種類が限られてしまう

ということなんです。

 

昼間の明るい時間帯でしたら、

そこまで気にしなくてもいいのですが、

「夜」空間の明るさを確保するのに、

照明計画はしっかりしないと後々、

後悔することになってしまいます。

 

 

例えば、シャンデリアや、

シーリングファンをつけたいなど・・

照明にこだわりがある場合は、

先に取り付けられるかどうかを

ご確認されることをオススメします。