岐阜市 S様邸

外観の大きな特徴は、大胆に深く出された軒デザインです。
この深い軒が建物に美しい陰影を与え、意匠性を高めるだけでなく、夏場の強い日差しを遮り、冬場は室内の奥まで光を届けるパッシブな設計に。プライバシーを守る中庭(コートヤード)と連動することで、外からの視線を気にせず、自然の光と風を贅沢に取り込める心地よい住環境を叶えました。

リビングに足を踏み入れると目を引くのが、天井の「見せ梁」です。 視覚的な高さを強調する梁見せ天井が、中庭から差し込む柔らかな光と相まって、極上の開放感を演出。木質感のぬくもりと、平屋ならではのダイナミックな抜け感を同時に楽しめる、贅沢な家族の共有スペースに仕上がりました。

リビングの一角には、天井の木材が美しい小上がり和室を配置しました。 段差に腰かけて家族と談笑したり、お子様のお昼寝スペースや客間として活用したりと、多用途に活躍します。LDKとのつながりを保ちつつ、ゆるやかに空間をゾーニングすることで、落ち着きのある「離れ」のような安心感をもたらします。

日用品や衣類で散らかりがちな水回りは、5帖というゆとりある広さを確保しました。 生活動線を考える上で最も重要なのは、水回りの間取りと収納のバランス。十分な広さがあるからこそ、洗濯・乾燥・収納までがスムーズに完結。毎日の家事ルーティンをストレスなく、スマートにこなせる機能的な空間です。

ご主人こだわりの書斎は、リモートワークはもちろん、趣味に没頭できる特別な場所。 読書や音楽、PCゲームなど、誰にも邪魔されずに「自分時間」を愉しめる隠れ家のような空間です。家族の気配を感じられる平屋の中に、あえて独立した居場所をつくることで、暮らしに豊かなメリハリが生まれます。