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2023/6/21

【岐阜 新築平屋】狙われやすい平屋ってどんな家?「我が家に泥棒を入らせない!」

 

 

「我が家に泥棒を入らせない!」

 

岐阜県の住宅会社、

平屋専門店 平屋セレクトの三田です。

 

 

 

本日は、平屋の防犯について

「狙われやすい平屋はどういうおうちなのか」、

そして「平屋の防犯対策」

というテーマでお届けしていきます。

 

 

 

 

では早速ですが、

泥棒の実態について

警視庁データを見て解説していきます。

 

 

侵入窃盗の傾向と防犯対策~警察庁発表の統計データより~|ALSOK

 

この図は、

住宅で発生した侵入窃盗の手口の

割合を表しています。

 

留守の時に侵入する手口の

「空き巣」が57%、

夜間に住人が就寝中に侵入する手口の

「忍込み」が23%

住人が在宅中に気づかれないように侵入する手口の

「居空き(いあき)」が4%。

 

 

 

「空き巣」や「忍込み」は

よく聞いたことがあると思うんですが、

「居空き」って中々聞かないですよね。

 

 

よくあるケースなのが、

二階建てのお話なんですが、

二階のバルコニーで洗濯物を干している最中に、

一階に忍び込んで金品を盗むみたいです。

 

 

 

おうちにいる時に、

もし犯人とばったり遭遇してしまったら

本当に怖いですよね。

 

 

 

次に住宅への侵入窃盗の侵入方法別認知件数をみてみると

鍵の閉め忘れである「無締り」がもっとも多く

48.64%と全体の約半数を占めています。

 

 

次いで多いのが「ガラス破り」で32.19%。

 

ゴミ出しなどの数分の間でも

鍵を閉めないと怖いですよね。

 

 

————————————————

 

 

【狙われやすい平屋】

 

 

まずは、狙われやすい平屋は

どういうおうちなのかというところですね。

 

 

そもそも平屋は、

1階のみの低層の建物なので、

窓が集中してしまう分、

狙われやすいんじゃないかと

思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

一般的に、窓や玄関の近くに大きな樹木があったり、

高いブロック塀に囲われていたりする建物は

居住者や近隣住民の死角になる場所が多く、

狙われやすい傾向があります。

 

 

高い塀があれば、

建物の中で何かしていても

通行人にも見られることがないので

怪しまれることはなさそうですよね。

 

 

そこで、防犯対策をしっかりして

家の安全を確保しましょう。

 

 

 

ココから平屋の防犯対策についてです。

 

皆様、「防犯」って聞くと、

「アルソック」とか「セコム」などの

ホームセキュリティーのような

大掛かりのものをイメージされるのではないでしょうか?

 

 

もちろんコストをかければかけるほど、

防犯対策を強化することはできるのですが、

その分の工事の初期費用や月額費用もかかるので、

誰でも気軽に導入するとなると

少し難しいのかな~と思います。

 

 

 

今回は一般的な予算でも

十分に付けられるものを紹介しているので、

たくさんの方に参考にしてもらえると思います。

 

 

 

 

 

防犯対策は5つ!

 

 

  • 外構計画
  • 人感センサー照明
  • 防犯カメラ
  • 窓を減らす
  • 防犯ガラス、防犯フィルム

 

 

です!それではそれぞれ詳しく説明していきます。

 

 

 

 

  • 外構計画

二階建ては大半の方が、

寝室や子供部屋を二階に配置するのに対して

やはり平屋は、1階の低層建物なので、

もちろん居住スペース全てが一階に集まっています。

 

 

なので、外からの視線を遮る高い塀や植え込みの外構、

いわゆる「クローズ外構」というのは、

敷地内に侵入した泥棒にはかえって好都合なんです。

 

 

 

 

オープン外構にすることによって、

狙われにくくなるのですが、

プライバシーも守りたいという方、いらっしゃいますよね。

 

 

塀や植え込みの高さは、

プライバシーが守られつつ、

防犯効果も期待できる

1,2m~1,4mぐらいまでをおすすめします。

 

 

 

また、建物の周りに物を置いてしまうと、

 

踏み台として窓から侵入しやすくなってしまうので、

特に室外機の設置場所には注意が必要です。

 

 

 

そして、泥棒が侵入する時に気にするのは

やはり足音ですよね。

庭に芝生を敷いていると足音がしにくく、

とても危険です。

 

 

また、きれいに整えられた余裕のある

裕福な家という印象も

与えらてしまうので狙われる可能性も高まります。

 

 

そこで、窓の下などに踏むと

音の出る防犯砂利を敷くことで

防犯効果がかなりアップします。

 

 

 

 

  • センサー照明

センサー照明は夜に人が近づくと、

その動きに反応して自動でスイッチが付く照明器具のことです

 

 

なので、泥棒や不審者が家に接近すると

自動で明かりが点灯するので、

不審者を追い返し、侵入も防ぐことが出来ます。

 

 

明かりを照らすのは、

非常に効果的な対策となります。

 

 

泥棒の侵入が多い玄関付近や勝手口

家の死角になるような場所に付けてもいいですし、

車庫に付ければ車上荒らしを防ぐ効果もあるし、

夜遅くに帰ってきて車から荷物を下ろすときにも

自動で点灯するので役立ちます。

 

 

センサー照明は、家を建ててからでも設置はできるんですが、

やっぱり金額は割高になってしまうし、

設置できる場所が限られたり、

設置できても配線が露出になる可能性もあるので、

築工事の段階から検討して一緒に付けることをオススメします。

 

 

 

 

  • 防犯カメラ

防犯カメラって聞くと

高額なものを想像するかもしれませんが、

今は家に付いているインターフォンに

元から防犯カメラが付いているものがあります。

 

泥棒は、あらかじめ下見をしたり、

入念に計画を立ててから犯行に及ぶという風に言われています。

 

それを探るために、訪問販売などを装って

インターフォンを押しに来ることもあるみたいです。

 

最近のインターフォンは留守の場合でも、

来客者がインターフォンを押すと自動で録画を始めるものがあるので、

そこに録画されていた泥棒が捕まった

という話も実際にあるみたいです。

 

 

あとは死角になってしまう場所に

防犯カメラを設置する方もいらっしゃいますが、

家の周りや車庫などのわかりやすい場所に、

あえて設置することで威嚇効果もあるので

防犯効果をアップすることができます。

 

 

最近のカメラは、比較的価格もお手頃で、

性能もかなり上がっているので

心配な方は是非検討してみてください。

 

 

 

  • 窓を減らす

そもそも窓の数が多いと、

その分戸締りも多くなりますので

閉め忘れをする確率も高くなってしまいそうですよね。

 

 

採光はしっかりと取りつつも、

必要最低限の窓の数にすることをお勧めします。

また、窓のサイズも最近では小さめの窓を

設置する方も増えてきております。

 

防犯対策だけでなく、

の断熱効果もアップすることができるので

是非検討してみてもいいのではないでしょうか。

 

そのほかに、引き違いの窓には「サブロック」が

付いている窓が多いので、

クレセントとサブロックをかけていただくと、

さらに防犯対策になります。

 

 

 

 

  • 防犯ガラス、防犯フィルム

侵入窃盗事件の中でも多くの割合を占めるガラス破りという手口。

これを防ぐためには、

簡単に窓を割られないようにすることが重要です。

 

そこで活躍するのが、防犯ガラスです。

防犯ガラスとは、

ガラスとガラスの間に特殊なフィルムを挟んだものです。

 

 

仮に、不審者が乱暴に窓ガラスを割ろうとして

フィルムがその衝撃を吸収し、

貫通することを防いでくれます。

 

警報装置を付けるのも検討するのも一つの方法です。

 

 

また、防犯フィルム。

 

防犯フィルムは窓の内側に貼る破れにくい

フィルムで泥棒が外から窓を割ってもフィルムは

そのまま張り付いているので突き破られて侵入されるのを防いでくれます。

 

 

万が一、窓を割られてしまっても

フィルムの外側には割れたガラスが張り付いたままなので

、泥棒はカッターを使っても内側に付いている

フィルムを切ることは出来ません。

 

あたふたしているうちに、

泥棒が侵入を諦める可能性もありますよね。 

 

大きい掃き出し窓以外に、小さな窓にも施工ができるし、

フィルムの種類によっては外から

家の中が見えにくくなりますので

プライバシーも守ることができます。

 

 

 

防犯設備は保険のようなもので、

「付けなくても大丈夫かな?」と思いがちですが、

被害が起きてから後悔していては手遅れになってしまいます。

 

せっかくのマイホームを守ったり、

大切な家族が安心して安全に暮らすことができるといいですよね。

 

 

コストをかければいくらでも防犯対策ができるのですが、

やはりその分コストもかかってしまうので、

ご家族でよく話し合って

後悔のしないマイホームづくりになることを願っています。

 

 

最初の方でもお話しましたが、

侵入方法の約半数が鍵の閉め忘れなので、

まずはご自身でできる戸締りの確認を徹底していきましょう!

 

 

 

 

本日は、平屋の防犯について

「狙われやすい平屋はどういうおうちなのか」、

そして「平屋の防犯対策」

というテーマでお届けしましたが、

皆様いかがでしたでしょうか?

 

 

これから平屋づくりを考えている方、

今平屋に住んでいる方にとって少しでも参考になれば幸いです!

岐阜県で新築マイホームをご検討の方は、

是非お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。