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引き戸 メリット・デメリット
こんにちは!
岐阜県の住宅会社、平屋セレクトの三田です♪
本日は、平屋に必須設備の引き戸について
お話していきます!!!✨
小さな平屋に住みたいという方で、
全てのドアを引き戸にして、
少しでもデッドスペースを無くしたい!
という方もいらっしゃいます(^^)/
しかし!!!
引き戸はメリットも沢山あるのですが、
一概に全ての家を引き戸にすることが
出来ない場合もあるんです!!
まずは引き戸のメリットとしまして、
1つ目は、デッドスペースがないことです!
開き戸は前後に開くので、
このような廊下に人が通る時や、
ドアが通る部分に物を置いてしまうと
ドアが開けれないということになってしまいます。
引き戸の場合、廊下に人がいても
開ける際にぶつかることはないので、
気にしずに開けることが出来ますし、
何と言っても省スペースで済みます!
2つ目は、開口部が広いことです!
開き戸の場合は、蝶番(ちょうつがい)と言って、
ドアの開け閉めをする部分が
どうしても出っ張ってしまいます。
最大限ドアを開いても出っ張り部分が出来るので、
ドアの幅と実際に出入りできる幅の差が
出来てしまうんですよね。
しかし引き戸の場合、
開口部が広いので
大きい荷物を持っての出入りは楽になりますし、
車いすも入りやすいという利点があります。
3つ目は、バリアフリーと安全性です!
開き戸は高齢者や車いすを使う方にとって、
ドアを開ける時にバランスを
崩しやすくなってしまいます。
引き戸の場合、自分は動かずに
ドアを横にスライドするだけなので
開け閉めがしやすいです!
なので、病院の病室のドアは
全て引き戸を採用しているんですね!
特に人の出入りが多いリビングやトイレ、
浴室は引き戸にしておくことをオススメしています。
あとは小さいお子様が開き戸の
開け閉めする隙間の部分に指を入れてしまって、
怪我をする危険性も引き戸の場合は軽減できますよね!
じゃあ、家中すべてのドアを引き戸にしたらいいじゃん
と思った方、いらっしゃるのではないでしょうか?
ここから引き戸のデメリットです。
1つ目は、
扉の引き込みスペースが必要だということです!
引き戸の場合は開口部は広くなりますが、
扉を引き込む部分が必要になります。
そこで問題になるのが耐震です。
耐力壁と呼ばれる地震に強い壁をつけられない
という問題が出てくるんです。
ですので、きちんと耐震等級が取れるのか、
構造計算上問題がないのか、
この辺りは入念な打ち合わせが必要です。
本当は引き戸がよかったのに
耐力壁の問題で開き戸にしかできない!
という方に解決策をお伝えすると、
アウトセット引き戸を使うという方法があります!
アウトセット引き戸は、
後から壁に取り付ける引き戸のことを言います。
こんな感じで、柱の位置や壁も耐力壁に出来るので、
リフォームにもオススメです!
価格的にも2万円程度で設置できますので、
DIYで取り付けるのもオススメです!
計算上難しいという場合は、
このアウトセット引き戸を検討してみてはいかがでしょうか?
2つ目は、レールの掃除です。
引き戸は床部分にレールの溝があるので
どうしてもゴミがたまってしまって
お掃除の手間は増えてしまいます。
掃除は面倒だけど、
引き戸にしたい!という方には、
上吊り式の引き戸がオススメです!
レールは上部のみなので、
床の掃除が楽になります!
でもこれは少し金額も
吊り上がってしまいますのでご注意ください!(笑)
床部分にレールがないと、
つまずく心配も無くなるのでとてもオススメです!
今回は引き戸のメリット・デメリットについて
お話ししましたが、いかがでしたでしょうか☺
お客様によって、年齢やご家族の構成、
暮らし方も異なりますので、
ご自身に合わせてご検討くださいね🎵
岐阜・愛知で平屋をご検討の皆様は、
是非弊社平屋専門店平屋セレクトに
ご相談くださいませ✨
皆様のマイホーム計画が素敵なものに
なりますよう、
スタッフ一同願っております💛