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「平屋って洗濯物はどこに干すの?」
平屋専門店 平屋セレクトの三田です!
本日は、「平屋の洗濯物干し場」という
テーマでお届けしていきます!
二階建ては2階にベランダや
インナーバルコニーといった物干し場があるので、
洗濯の干し場に困ることはないですよね!
では、平屋の場合はどうでしょうか??
限られた敷地内で、憧れの平屋を建てて、
実際に洗濯物をどこに干すのが良いのか。
外のお庭に干すのか、それとも部屋干しをするのか、迷いますよね💦
そこで今回は、外干しと部屋干しの
それぞれのメリットやデメリットをお伝えした上で解決策と、
また大事な家事動線について詳しくお話していきますので、
今平屋を検討している方は、是非までご覧ください!!
まずは外干しと部屋干しのメリット・デメリットはコチラです。
外干し:メリット
・自然光=光熱費0
・延床面積が小さくすむ
外干しのデメリット
・移動距離が多い
・天候に左右される
・花粉や黄砂によるアレルギー
・プライバシーが気にかかる
部屋干し:メリット
・移動距離が少ない
・天候に左右されない
・花粉や黄砂は気にしなくていい
・プライバシーの確保が出来る
部屋干し:デメリット
・光熱費がかかる
・延床面積が大きくなる
・ニオイが気になる
次に、外干しと部屋干しの対策と
ポイントについてお話します。
外干しの対策
1つ目は、陽当たりと風通しの良い土地探し
まずこの土地の条件が必要となります。
目の前に高い建物が建っていて、
全く陽が当たらないようでしたら外干ししても意味ないですし、
隣接するおうちの配置によっては風通しが悪くなってしまう
というケースもありますので、ご注意ください。
2つ目は、外構計画
外構計画は非常に大切です。
植木や目隠しのフェンス、塀を設けることで
前面道路の通行人から洗濯物を見られることは無くなります。
3つ目は、間取りの工夫
洗濯物を見られたくない方は、
そもそもの間取りをコの字やロの字にして、
中庭を作って、そこで洗濯物を干せば外部から
洗濯物が見えないので問題ないですよね!
外部から洗濯物が見えなければ、
防犯面の対策にもなるので是非検討していただくと良いと思います。
ただ、真四角の平屋に比べて、
ロの字やコの字の平屋は、建築コストが高くなってしまうので、ご注意ください。
4つ目は、ウッドデッキ・テラスを設ける
平屋のウッドデッキは、
洗濯物の外干しスペースとしても最適です。
室内とひと続きなので、いちいち庭を移動する必要がなく、
効率よく洗濯をこなせます。
ウッドデッキを設置することで、
アウトドアなリビングとして、くつろぐスペースを作れます。
また、屋外用のテーブルやソファーはもちろん、
ターフやパラソルにもこだわれば、
風が通る気持ちの良い空間でティータイムや
団らんを楽しむラグジュアリーな空間になりますね。
部屋干しの対策
1つ目はランドリールームやサンルームの確保
これは建坪が必要になってくるので、
要検討なんですが、やはり平屋で部屋干しとなると
十分な広さを確保したランドリールームやサンルームがあると嬉しいですよね。
さらにファミリークローゼットを設けて、
そのまま収納が出来る動線にすると、
毎日の家事もラクになるかと思います。
2つ目のホスクリーンの設置
ホスクリーンというのは、
室内の天井に穴の開いたパーツを設置して、
その穴にポールを差し込んで使用する室内用の物干しグッズのことです。
弊社のルームツアー動画でよく出てくるものですね!
このホスクリーンは設置場所を自分で選ぶことができ、
天井高と身長に合わせて調節することができるところがメリットになります。
また、ホスクリーンは簡単な脱着式なので、
使わない時に取り外して収納しておくことも出来ます。
洗面脱衣室やランドリールーム、
サンルームにホスクリーンを設置することで
部屋干しでもスッキリして見えますので是非ご参考くださいませ。
3つ目の浴室暖房乾燥機
お住まいの人数が1人や2人の場合ですと、
浴室の乾燥機で部屋干ししたいという方にはオススメです。
ただお風呂に入る時間帯を避けないといけないので、
その辺りは注意が必要ですね。
4つ目は洗面脱衣所やランドリールームを珪藻土やエコカラットにする
これは予算も上がってしまうので中々難しいかもしれませんが、
珪藻土やエコカラットには消臭効果と調湿効果があるので、
洗面脱衣室やランドリールームの
一部を珪藻土やエコカラットにしてみるのもオススメです。
5つ目はドラム式洗濯乾燥機、ガス乾燥機の導入
1時間程度で乾燥が出来るものもあるので
共働き世帯にも人気の商品ですね!
わが家では、ドラム式洗濯乾燥機を使っているのですが、
本当に家事が楽になったんですよ!
洗剤と柔軟剤は自動投入機能が付いているドラム式洗濯機を選べば、
スマホのアプリと連動できるので、
仕事中でも簡単に洗濯機を回すことが出来てしまうんです!
帰宅時間に合わせて、洗濯が完了していれば、
あとは畳むだけということですね!
わが家では、基本的に普段着は乾燥までかけてしまうので、
2時間ぐらいで洗濯から乾燥まで終わるので、時短でとても助かっています。
共働きのご家庭には、電気代はかかってしまいますが、
是非ドラム式洗濯乾燥機や、ガス乾燥機のご検討もオススメします。
本日は、平屋でお悩みのお声が多い
「平屋の洗濯物干し場」についてのお話でしたが
皆さまいかがでしたでしょうか。
少しでも平屋をご検討の方の
参考になれましたら幸いです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました♪